【完全版】引越し時のライフラインの手続きを簡単にする方法とは?流れやおすすめの方法を解説!

引越しが決まり、荷造りはすぐにとりかかれるものの、手続きに関しては面倒で後回しにしてしまう方も多いのではないでしょうか?

そこで当記事では、電気、水道、ガスなどのライフラインの手続きを簡単にする方法について、手続きの流れやおすすめの方法を解説します。

  • ライフラインの手続きを楽にする方法がわかる
  • 手続きの流れや注意点がわかり、トラブル予防になる

引越し時にどのような手続きが必要なのか?

引越し 手続き

引越しには、さまざまな手続きや準備が必要となります。
ここでは、引越し時にどのような手続きが必要なのか、簡単に解説します。

ここで解説する手続きは、以下の3つです。

  1. ライフラインの手続き
  2. 行政などで行う手続き
  3. インターネットの手続き

それぞれ確実に手続きする必要がありますので、漏れがないように気をつけましょう

引越しでやるべきことの全体像は、こちらの記事に詳細をまとめております。
ぜひ、引越し前に一度確認してみましょう。

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①ライフラインの手続き

ライフラインとは、電気、水道、ガスのことを指します。
ライフラインの手続きでは、主に以下の2つが必要です。

  • 現住所の解約手続き
  • 新住所の契約手続き

現住所の解約手続きを忘れると、最悪の場合は引越し後も基本料金の支払いが発生してしまうことがあります。
また、新住所の手続きが遅れると、引越し当日にライフラインが利用できないことも考えられます。

どちらも新生活に大きな影響を与えるため、注意しましょう。

②行政などで行う手続き

転出届や運転免許証の住所変更など、行政や公的機関で行う手続きも必要になります。
主に以下の3つが引越し前に行う手続きです。

  • 大型ごみの収集予約
  • 転出届の提出
  • 国民健康保険や国民年金

これらの手続きは引越しの1ヶ月〜2週間前までに実施しましょう
そして、引越し後に必要な手続きは以下の2つです。

  • 転入届の提出
  • 運転免許証の変更手続き

とくに運転免許証の手続きは、引越しから遅くとも2週間以内に確実に実施しましょう。
古い住所の免許証を長いあいだ使い続けると、法律上罰せられる可能性があり注意が必要です。

③インターネットの契約手続き

インターネットは現代社会では必要不可欠なので、新居でも使えるように手配する必要があります。

契約しているインターネットの種類によって、手続き内容が変わるため注意しましょう。

簡単な手続きで済むものは、契約者の住所変更の申し出のみで完了します。
しかし、新居の状態によっては新たにインターネットを整備するための工事が必要な場合があるので、早めに手続きをしておきましょう。

引越し時にする電気の手続きとは?

引越し 電気 手続き

では、引越しにともなう電気の手続き方法について解説します。

ここで解説する内容は以下の3つです。

  1. 電気の解約手続きの方法
  2. 電気の契約手続きの方法
  3. 電力会社の選び方

また、別記事で引越し時の電気の手続きについて、細かな点も含めて解説しています。
あわせてご参考にしてください!

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①電気の解約手続きの方法

引越しが決まったら、早めに現住所の電気の解約手続きをしましょう。

電気の解約手続きの方法は、主に以下の2つです。

  • 電話
  • インターネット

電話は引越しが集中する時期は混み合って繋がらないことがあります。
そのため、好きなタイミングで利用できるインターネットでの手続きが便利です

また、解約手続きの際には以下の情報が必要です。

  • 契約者の氏名
  • お客さま番号
  • 供給地点特定番号
  • 現住所
  • 引越し日

お客さま番号は検針票や請求書、ウェブサイトのマイページなどに記載されています
事前に確認してから手続きを行いましょう。

もし、手元に情報が確認できるものがない場合は、カスタマーセンターでの問い合わせも可能です。

また、退去の際には漏電による火災を防ぐために、電気の利用が終わったら確実にブレーカーを落としましょう

解約手続きとブレーカーを落とす作業は確実に実施する

②電気の契約手続きの方法

電気の契約手続きの方法は、主に以下の4種類です。

  • 窓口へ電話
  • インターネット
  • アプリ
  • 申込書の郵送

アプリによる申し込みは取り扱っていない電力会社があるため、気になる方は契約する電力会社のホームページなどを調べてみましょう。

また、直前になるとインターネットでの受付はできない可能性があります。
時間に余裕を持って手続きすることをおすすめします。

電気の契約の際に必要な情報は以下の5つです。

  • 契約者の氏名と連絡先
  • 引越し先の住所
  • 利用開始日
  • 電気の支払い方法
  • 希望の電気料金プラン

プランが決まり次第、早めに手続きしましょう。

引越しの1週間前には契約手続きをする

③電力会社の選び方

次に電力会社の選び方について解説します。

引越し先で電力供給している電力会社について、少なくとも以下の3つの情報について調べておきましょう。

  • 基本的な料金プラン
  • セット割引の有無
  • ポイント連携の有無

基本的な料金プラン以外にも、他のサービスとットで申し込んだ場合の割引や、普段利用するポイントサービスとの提携を調べると節約につながります。

基本料金以外のお得ポイントをチェックする

引越し時にする水道の手続きとは?

引越し 水道 手続き

水道はガスや電気と異なり、自由に選ぶことはできません。
居住する市町村が水道を管理しています

そのため、手続きはシンプルであり、以下の2つを行いましょう。

  1. 水道の解約手続きの方法
  2. 水道の契約手続きの方法

また、別記事で引越し時の水道の手続きについての詳細を解説しています。
手続きの細かな点も記載していますので、あわせてご参考にしてください!

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①水道の解約手続きの方法

まず、現住所の水道の解約手続きを行います。

主に3つの方法で手続きが可能です。

  • 窓口へ電話
  • インターネット
  • アプ

電話での連絡は、窓口の営業時間に注意しましょう

東京都などの一部の市町村では、自治体による水道アプリを取り入れている場合があり、その場合はアプリでも解約手続きは可能です。

しかし、インターネットおよびアプリでの手続きは、引越し直前では受け付けられない可能性があります。
少なくとも退去の1週間前には手続きすると安心です。

受付可能な時間や期間に注意する

②水道の契約手続きの方法

次に、水道の契約手続きの方法を解説します。

以下の4種類の手続き方法から選びましょう。

  • 窓口へ電話
  • インターネット
  • アプリ
  • 申込書の郵送

解約手続きとは異なり、申込書の郵送でも手続きできます

具体的には、新居のポストなどに申込書が用意されている場合があり、必要事項を記入して投函することで手続きが完了します。

そのほかの手続きは解約時と同じで、電話もしくはインターネット、アプリ等で可能です。

水道は契約をしなくても、蛇口をひねるだけで水が出る場合が多いです。
しかし、契約しないままでの利用を続けると無断利用となりますので、契約は早めに行いましょう。

引越し後は早めに契約手続きをする

引越し時にするガスの手続きとは?

引越し ガス 手続き

最後に、引越し時のガスの手続きについて解説します。
電気や水道とは異なり、ガスは必ず立ち会いが必要なため、注意が必要です。

ここでは、以下の3つについて記載します。

  1. ガスの解約手続きの方法
  2. ガスの契約手続きの方法
  3. ガス会社の選び方

また、別記事で引越し時のガスの手続きについての詳細を解説しています。
手続きの細かな点も記載していますので、あわせてご参考にしてください!

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①ガスの解約手続きの方法

現住所の解約手続きは、以下の2つの方法で行ないます。

  • 窓口へ電話
  • インターネット

電話する場合は、ガス会社によって窓口の営業時間や定休日が異なるため、事前に電話が繋がる時間を調べておきましょう。

インターネットでの手続きは24時間可能ですが、引越しの直前は受け付けられない可能性があります。
そのため、1週間前には手続きの完了していることをおすすめします。

受付可能な時間や期間に注意する

②ガスの契約手続きの方法

新居の契約手続きの方法は以下の2つです。

  • 窓口へ電話
  • インターネット

こちらも、解約時と同じように手続き可能な時間に注意しましょう

ガスの契約は、できる限り早く契約することをおすすめします。
なぜなら、ガスの開栓にはガス会社の立ち会いが必須だからです。

もし、契約が遅れて引越し当日に立ち会いできない場合は、立ち会い可能な日までガスは使えません。
「冬場はお湯が出なくて辛い」、ということになる可能性があります。

とくに、引越しする人が増える3月から4月上旬にかけての手続きは、早めにガス会社へ連絡することをおすすめします

早めに手続きして立ち会いの日を決める

③ガス会社の選び方

では、ガス会社を選ぶポイントを解説します。
以下の3つをふまえて料金を比較しましょう。

  • 基本的な料金プランの比較
  • セット割引の有無
  • ポイント連携の有無

電力会社を選ぶのと同じように、他のサービスと同時に申し込むと割引になるプランや、ポイントとの連携を意識して比較するのがおすすめです。

いずれも、時間に余裕のあるうちからプランの比較や検討をすることで、自分に合った会社やプランを見つけやすくなります。

基本料金以外のお得ポイントをチェックする

【ブクマ推奨】引越し時にライフラインの手続きが楽になるおすすめの方法とは?

引越し ライフライン 手続き おすすめ

ここまで、各ライフラインに対しての手続き方法について解説しました。

解約・契約する会社選び・新規契約、という3つの工程が必要ですが、忙しいと面倒に感じることがあるでしょう。

その場合、一括して手続きが可能になるサービスがあります。

以下の2種類の方法について解説します。

  1. 引越しワンストップサービス
  2. ライフライン一括サービス

だだし、引越しワンストップサービスについては、現在ライフラインの手続きはできません

転入・転出届のみ対応しておりますが、将来的にライフラインの手続きも可能になる見込みのため、参考に記載しております。

①引越しワンストップサービス

引用:政府CIOポータル『引越しワンストップサービスの推進

現在、政府が進めているサービスに『引越しワンストップサービス』というものがあります。

引越しにともなう手続きをマイナンバーカードの利用で、一括して実施できるサービスです。

2023年2月より、転入・転出の手続きの一部がポータルサイトで可能となりました。
そして、今後はライフライン等の手続きも可能になる見込みです。

2023年2月6日より全ての市区町村で、マイナポータルを通じた転出元市区町村への転出届の提出や、転入予定市区町村への来庁予定の連絡(転入予約)が可能となりました。また、今後民間の引越しポータルサイト経由でもライフライン等の民間手続だけでなく、転出届の提出及び来庁予定の連絡ができるよう、引越しポータルサイト事業者向けにマイナポータルと連携するための仕様書等を提供しています。

引用:デジタル庁『引越し手続きオンラインサービス

引越しワンストップサービスの充実に向け、今後とも政府が進めていますので、引越しのタイミングで最新情報を確認しましょう。

政府の情報もチェックしておく

②ライフライン一括サービス

水道やガスのライフラインやインターネットなど、引越しに伴う手続きは多岐にわたります。

とくにライフラインは、電気・ガスとそれぞれ最適なプランを比較検討しなければなりません。
その後、個別に契約の手続きをするのは手間に感じることもあり得ます

そこで、プランの提案から手続きまで、一括して案内してくれるプロに頼むという方法をおすすめします。

しかし、個人情報を伝える必要があるため、ライフライン関連業者は安心できる会社を選びましょう。
どの業者にするかわからない場合は、累計15万人に選ばれた実績がある『ライフラインの窓口』がおすすめです!

完全無料で利用可能なので、ぜひこの機会に相談してみてはいかがでしょうか?

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【初めての方必見】引越し時のライフライン手続きによくある質問とは?

引越し ライフライン よくある質問

一人暮らしの際に、手続きの細かい部分で疑問が生じることが多くあります。

引越しの当日に焦らないよう、以下の5つのよくある質問をあらかじめ把握しておきましょう。

  1. 引越し当日でも手続きできる?
  2. 電話での手続きは土日でもできる?
  3. 立ち会いは代理人でもいい?
  4. 月の途中で引越した場合の料金は?
  5. 立ち会いは土日でもいい?

①引越し当日でも手続きできる?

引越し当日には手続きできないことがあるため、注意が必要です

ガスの開栓や一部の電気の契約では立ち会いが必要な場合があるため、当日の手続きができない可能性があります。
手続きをしないまま引越し当日になってしまった場合は、すぐに連絡をしましょう。

なお、水道は当日の手続きがなくても利用可能です。

②電話での手続きは土日でもできる?

ライフラインの運営団体によって異なります。
事前に受付可能な日時をインターネットで調べておきましょう。

平日に忙しい場合は、インターネットでの手続きがおすすめです。

しかし、インターネットは直前受付ができないこともありますので、注意しましょう。

③立ち会いは代理人でもいい?

ガスなどの開栓手続きの立ち会いは、代理人でも可能です。
忙しい場合は代理人を立てましょう。

また、代理人は必ずしも親族でなければいけない、ということはありません。
大家さんや管理人が代理人になるケースが多いです。

代理人を立てたい場合は、事前に契約する会社に相談して伝えておきましょう。

④月の途中に引越した場合の料金は?

基本的には利用した日数に応じて日割計算での精算が可能です。

電気料金は、ほぼ全ての電力会社が日割計算に対応しています。
しかし、ガスや水道は、会社や市町村により対応していない場合もあるため、契約の際に確認しましょう。

⑤立ち会いは土日でもいい?

立ち会いは土日でも可能です
しかし、事前の予約なしの場合は難しいこともありますので、土日の立ち会いを希望する際には早めに連絡しておきましょう。

引越しが増える時期は、遅くとも引越し2週間前には手続きを行い、立ち会いの日にちを決めておくことをおすすめします。

引越し時のライフラインの手続きは安心できるプロに頼もう!

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電気、水道、ガスなどのライフラインの手続きを簡単にする方法について、手続きの流れやおすすめの方法を解説しました。

流れを把握したら、すぐにプランの検討や手続きをはじめましょう
引越し直前は忙しくなるため、できるところから早めに進めていくと、のちのち慌てずに済むからです。

しかし、引越し以外の新生活の準備もあり、「どうしても作業時間の確保が難しい」という方もいるのではないでしょうか?

そこで、「ライフラインの窓口」のようなすべて一括して案内してくれるサービスもあります。
面倒な手続きに時間を取られず、荷造りや新生活の準備に集中できるのでおすすめです。

ぜひ、快適な新生活のスタートのために、あわせて検討してみてください!

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